医療法人社団　爽治会

こんにちは、国沢内科医院です。
6月に入り梅雨から夏にかけて食中毒が発生しやすい時期となります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

次のことも参考にしてみてください！　　　　　

食中毒を予防するには原因菌、原因ウイルスを「つけない」「増やさない」

「やっつける」です。

（１）「つけない」

いろんな雑菌を食べものにつけないよう以下の時は必ず手洗いをしましょう。
　＊調理前

＊生肉、生魚、卵を扱う前　
＊調理途中でのトイレ、おむつ交換をした後
＊残った食品を扱う前
　また生肉、生魚を切ってから他の食材を切ると包丁やまな板から菌、ウイルスをつける危険がある為、生肉や生魚を切る前に他の食材を切りましょう！

（２）「増やさない」

高温多湿で菌、ウイルスは増殖が活発になります。買い物後、生肉、生魚、生鮮食品、総菜などはできるだけ早く冷蔵庫へ！そしてできるだけ早く食べましょう。

（３）「やっつける」

ほとんどの菌、ウイルスは加熱によって死滅するので加熱して食べるようにしましょう。

生肉、生魚などを扱ったまな板、包丁などは洗剤で洗い、熱湯をかけて殺菌しましょう！

最後に・・・
食中毒対策として有効な食材として、
梅干し、酢、わさび、生姜、ねぎ、玉ねぎ等は殺菌成分が
多く含まれています。そして腸内環境を整え免疫力を高めるために、海藻類や豆類などの食物繊維やヨーグルトなどの
乳酸菌を含むものを食事に取り入れるようにしてください。