おおさか通信　/　神農祭

こんにちは。
イワサキクリニック大阪です。

本日、明日の11月22日（金）、23日（土・祝）の2日間、クリニックの近くにある
『少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)』で『神農祭（しんのうさい）』が行われています。

神農祭とは

神農祭は「薬祖講」の行事として大阪市無形文化財（民俗行事）に指定されており、
「大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わる」と言われるように
「とめの祭」とも呼ばれております。

神農祭は文政５年（１８２２年）に大坂でコレラが流行した際に薬種仲間が病除けの薬として
「虎頭殺鬼雄黄圓」（ことうさっきうおうえん）という丸薬を作り、
「神虎」（張子の虎）の御守と一緒に神前祈願の後施与したことに由来するといわれております。

現在では五葉笹に張り子の虎と少彦名神社の御札をつけた張子の虎を
家内安全無病息災の御守として授与しています。

少彦名神社の前の道修町通り（堺筋の道修町1から御堂筋の道修町3にかけての筋)が
車両通行止めになり、露店がずらっと並びます。
時間によっては近くの製薬会社のキャラクターによる『くすりのキャラクターパレード』が行われます。

今日の登場は終わってしまっていますが、明日の23日は下記の予定だそうです。
■全キャラ大集合　10：00～　13：25～
■じゃんけん大会　10：30～　14：00～
※雨天や当日の状況により内容を変更することがあります

最寄りの駅は、地下鉄の『御堂筋線・淀屋橋駅』か『堺筋線・北浜駅』になります。
少彦名神社は北浜駅に近いですので、北浜からお越しの場合は、お参りをしてから露店へ、
淀屋橋からお越しの場合は露店を楽しんでからお参りしても良いかもしれませんね。

今日はあいにくの曇り空ですが、神社の境内もお参りの人でにぎわっていました。
IMG_0119小.jpg 小1122.jpg

2019年11月22日