医療法人社団 爽治会(そうじかい)

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爽治会便り

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おおさか通信(3/15・金)

桜のつぼみも膨らみ始め、春らしい風が吹いていますね。
その春風と共に、飛んでほしくないものまで飛び出しましたね。

今回は、小さな子供さんの内服の飲ませ方についてお話したいと思います。

小さいお子様は、必要な方で生後6ヶ月頃から114番というカプセルの飲み薬を服用して頂いています。
カプセルを開けると粉状の薬が少し入っています。
それを一度に全部飲ませるのは難しいので、数回に分けてお口に入れてあげて下さい。
食事の時に飲ませるのが良いです。おかずに混ぜて薬が中に隠れているのが見えない様にしたり。ですが、感づいて「それでは飲まない」という時、食物アレルギーのない方は、薬の色がはっきり分からない濃い目の色のジャム(イチゴ・ブルーベリー・チョコなど)混ぜたり、挟んだりがオススメです。
最近は、ジャム(コンフィチュール)の専門店もあり、果物だけではなく様々な食材のものもありますね。
子供さんが食べられる好きな味を見つけてあげて、飽きない様な工夫をしてみて下さい。
他にもポタージュ・スープなどに混ぜてもらっても良いと思います。

1歳未満の子供さんは、「ハチミツ」の入っていないものを選んであげて下さい。

まず、基本は飲み薬です。
飲み薬無しで、塗り薬だけで治っていく子供さんがほとんどですが、飲み薬が必要な方は、出来るだけ頑張って飲ませてあげて下さい。
可愛い我が子が痒みで泣き、眠りたくても眠れず、痛そうな傷を見るのは辛いです。
1日も早く、泣かずに眠れて、元気に遊ぶ姿が見られます様に・・・。
他にも色々な工夫があります。クリニックに来院された時、スタッフにたずねて下さいね。

2013年03月15日

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