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おおさか通信(2/15・金)
こんにちは。
看護師の福田です。
まだまだ寒い日が続きますね。
空気も乾燥していて花粉の飛散も始まり、敏感なお肌には辛い季節です。
お肌が乾燥してくると、表面の組織に隙間が生じ、水分の保持ができず、外界からの刺激(ほこり、花粉、汗、衣服の摩擦など)を受けやすくなるため、痒みや炎症が悪化しやすくお肌はどんどん傷んでしまいます。
その為、乾燥肌をそのままにせず早めにケアしていただくことが大切になり、当院の治療(内服薬・外用薬)は大変有効ですので、今回は外用薬について少しお話させて頂きたいと思います。
皮膚炎の外用薬というと軟膏のイメージが強いと思われますが、当院では液体のローションと軟膏をセットで使っていただくことが多いです(症状によりこの限りではありません)。
たっぷりのローションをお肌に浸透させ、表面に薄く軟膏を伸ばすことで、痒み止めや抗炎症、傷の修復を助ける効果と共に、保湿・保護の役割も果たします。
当院に初めて来院される患者様の多くは、お肌がかなり乾燥した状態の方が多いのですが、外用薬を実際に塗らせていただくと、大抵の方が「こんなにローションを塗るのですか?!」と驚かれますが、塗った後の感想をお聞きすると、肌がしっとり落ち着いて楽になった、動かしやすい、と言っていただけることが多いです(傷の多い方にはローションがしみて痛かった!というお声も多いですが…)。
当院の受診をご検討中の方がいらっしゃいましたら、まずはご相談でお越し下さい。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
2013年02月15日