医療法人社団 爽治会(そうじかい)

ノンステロイド中医薬アトピー皮膚炎治療(自由診療)

イワサキクリニック大阪・イワサキクリニック東京・出雲医院・国沢内科医院

爽治会便り

« イワサキ通信12/14(水) | メイン | イワサキ通信12/22(木) »

イワサキ通信12/16(金)

睡眠

睡眠は健康な体を維持する為に重要な役割を持っており、免疫力をアップさせるのにも
一役かっています。とは言え、アトピー性皮フ炎の特徴でもある『かゆみ』は、
夕方から夜にかけて増してくる為、睡眠障害に悩まされている患者さんも多いはずです。
まず睡眠への第一歩として、『かゆみ』を抑えること。主治医の先生と十分に相談して
お薬処方してもらいましょう。
睡眠は必ずしも長いほうがいいとも限りません。質の問題です。
より良い睡眠の為に一工夫されてはいかがでしょうか。

?朝に明るい光を浴びること
朝日(起床後、30分以上)を浴びると、体のリズムが整えられ快適な眠りにつけるそうです。
しかし、アトピー性皮フ炎にとって直射日光は大敵です。窓際にさしこむ光でも十分です
のでお試しください。
?寝る直前までのメールやパソコン使用は避けましょう
パソコンや携帯メール等は、脳が興奮して寝つきが悪くなります。より良い睡眠のためには、
脳の興奮は厳禁です。
?寝る前の飲食は避けましょう
食べ物のにおいも脳を興奮させます。しかし、空腹でどうしようもない時は、かえって眠れません。
カロリーの低い食べ物や暖かい牛乳などで空腹をおさえましょう。
?視覚、聴覚、嗅覚からリラックス
視覚
真っ暗がベストですが、暗いのが苦手な方は間接照明もお勧めです。
テレビは消しましょう。
聴覚
就寝前に静かなクラシック等の曲を聴くとリラックスできるでしょう。
嗅覚
好きな香りを寝室に拡散させたりするとリラックスできるでしょう。
この他にもリラックスする方法は様々です。自分に合うリラックス方法を見つけて
より良い睡眠を心がけましょう。

※なかなか眠れなくてもあせることはありません。横になっているだけでも十分に
体は休まります。

2005年12月16日

« イワサキ通信12/14(水) | メイン | イワサキ通信12/22(木) »

このページの先頭へ