医療法人社団 爽治会(そうじかい)

ノンステロイド中医薬アトピー皮膚炎治療(自由診療)

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爽治会便り

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血液検査

アトピー(atopy)という言葉はギリシャ語のatopiaからきているそうです。

このatopiaとは、『分類できない』と言う意味があるそうです。
つまり「アトピー性皮フ炎」とは、今日の医学では分類できない皮フ炎ということなのでしょうね。
このアトピー性皮フ炎の体質と現在の状況を知るための目安に当クリニックでは、血液検査を行います。この検査で、主に非特異的Ig-Eと好酸球の数値を参考にします。難しい・・・私は始めて聞いたとき???でした。非特異的Ig-Eとは、もともとIg-E抗体をつくりやすい体質、つまり、外から入ってくる抗原物質=アレルゲン(ダニ、ハウスダスト、卵、牛乳等)に対してアレルギー反応を起こしやすい体質の値を言うそうです。基準範囲は170IU/ml以下とされています。好酸球とは、白血球の一種で、体にアレルギー反応が出ると増加するものです。基準範囲は、0〜6%とされており、これを超えると今現在アレルギー反応を起こしているということです。あくまでも参考数値であって、数値に表れなくても、いろいろな疾患として現れる場合もあるようです。
もしかして私も?!という方は、一度血液検査を受けにみえてはいかがですか?自分の体質を知るのは、治療への第一歩だと思います。

2005年09月01日

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